講評会風景 

 東京の美大合格者の出身地を調べてみると、7〜8割の学生が首都圏の高校の出身者で占められています。一方受験者は半数以上が地方の高校の出身者で、美大受験が首都圏出身者に有利な受験であることは明白です。だからといって東京の予備校に行かなくてはならないというのではあまりにも不利といえます。地方から出ていって都内に一人暮らしで浪人をするということは、経済的・時間的・体力的・精神的に何重ものハンディを背負うことを意味するのです。首都圏在住の受験生に対して、地方出身の「おのぼり」受験生は圧倒的に不利でした。
 しかし、これまでそうするしかなかったのは、都心部にしか本格的な美術予備校がなかったためです。アステールの実績は都心の大手予備校の成績を上回るものです。こうした研究所がある以上、最も負担がかかる受験時代に家庭のサポートから離れ、わざわざ都心に出る必要があるでしょうか。