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 アステールではデッサン理論・色彩学・構成学などの基礎的な研究を独自に行ってきました。こうした理論研究の成果はオリジナルテキストにまとめ上げられ、さらに毎年の実践の成果をふまえて改編され続けています。つまり十数年にわたる実践で鍛え上げられ、進化しつづける基礎理論をカリキュラムのベースにしているのです。
 この理論を効率良く肉体化してゆく技術訓練・思考訓練の課程が「演習」です。他の予備校のように課題を与えてできてきた作品についてのみ講評をする、というやり方をいきなり押し付けたりしません。それ以前に用語の説明・理論解説・技術訓練をし、個々が自律的に制作できるようになるための基礎作りをとても重視しています。個々の才能に頼らない、しかし個々の才能を何より大切にするこうしたカリキュラムは、オリジナルテキストとそれを編纂できるアステールの総合力に裏打ちされています。これこそが、小規模の研究所にもかかわらず、毎年安定した高合格率を実現する秘密なのです。
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